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アーティフィシャルフラワーブランド【MAGIQ】

ブランドアンバサダーインタビュー

Brand Ambassador

ブランドアンバサダー 坪内裕子

Q1.Artificial Flower MAGIQとの出会いについて、同時にMAGIQの良さ、好みの部分について教えてください。

私が花の世界に興味を持った25年程前はフラワーデザインという言葉もまだ新しく、当時は生花のスクールだけでした。当時はアーティフィシャルフラワーをシルクフラワーと呼んでいて、私もレッスンには使用していませんでした。東京に拠点を移した10年程前、東京堂さんのショールームを訪れ、商品の種類の多さとディスプレイの美しさ、そして参考作品が多く掲載された提案型カタログにも驚き、とても興味を持ちました。
おかげでアーティフィシャルフラワーのクオリティの高さと楽しさを発見できました。

私はもともと植生的なデザインが好きで、華やかな花よりも茎や葉、実のほうに興味を持ってしまいがちです。フランスのエレガントなアーティフィシャルフラワーも素敵ですが、
細やかな部分まで気遣いのあるMAGIQに惹かれ、いつも好奇心をかき立てられます。
葉や茎のディティールまで生花の特長を忠実に再現し、質感にもこだわっているところが凄いと思います。これまで長い時間をかけて花の美しさを追求し続けてきたからこそ、
生花の代用品ではないMAGIQそのものの美しさを感じることができるのだと思います。

Q2.Artificial Flower MAGIQで作品を作る際の花合わせ、色合わせのポイントについて教えてください。

アーティフィシャルフラワーの花合わせは、生花よりもはるかに難しいと思います。
生花との大きな違いは、枯れないことと人工的な染色です。
枯れないから長く楽しめるわけですが裏を返すと飽きる可能性があり、インテリアや嗜好に合わせて個性的でも飽きない統一感のある色合わせをすることが大切だと思います。花びらを例にすると、人工的に染色した色だからこそ色相やトーンの違いが出やすくごまかしがききません。生花は自身がトータルコーディネートされ生まれてくるため、多少無理な色合わせをしても花が助けてくれますが、アーティフィシャルフラワーはそうはいきません。

生花以上に配色について勉強し、考えて選び、全体の印象をコントロールすることが大切です。花のフォルム、サイズ、マテリアルにも左右されますが、TPOに合わせて作品のコンセプトをしっかりと決め、たくさんの種類の中から慎重に選んでいくことが求められます。MAGIQはリアリスティックからアーティスティックな作風まで幅広い種類が一年中豊富に揃っていて、私も選ぶ力を磨いてもっと勉強しなきゃといつも思いますね。

Q3.Artificial Flower MAGIQで作品を作る上でポイントになること、MAGIQだから可能なことについて教えてください。

アーティフィシャルフラワーは、ワイヤーが主軸で水がいらない。
この特長からアレンジの制約がほとんどなく、可能性は無限だと思います。
とは言っても、何をしてもどんな扱いでも、といった単純志向は違うと思っています。
多くの作品を制作して思うのは、アーティフィシャルフラワーはデザイナー自身が花の美しさを理解していないと満足のいくアレンジを作ることはできません。
扱うのは花であり、ワイヤー製品ではない。植物としてありえない形や組み合わせは、素敵な作品にはならないということです。

私のレッスンでは、1本1本の花を生き返らせる作業から始めます。花の向きを直し、葉を広げ、茎に自然なカーブをつける。そして、触りながら茎の強さや花の重さ、枝分かれの様子を確認します。
この一連の過程が、アーティフィシャルフラワーに命を吹き込む大事な作業なのです。
協会設立当初は、生花の代用品ではない世界観を作りたいと強く感じていたため、
「生花かと思った」と言われるたびに「褒められたことになるの?」と疑問に思っていました。
でも最近は「フラワーアレンジメントはアーティフィシャルフラワーでも生花でも目指すところは同じです」と確信を持って言えるようになりました。
作品が美しく空間を装飾し、見る方の気持ちを和ませることが大切なのだと。
アーティフィシャルフラワーが花として魅力的であり、デザイナーが植物の特性を十分に理解した上でアイデアを具体化できてこそ、生花とは異なるMAGIQの世界観を広げられると思います。

Q4.フラワーデザイナーの活動を通じて、花のある暮らしの楽しさや豊かさをどのように伝えていきたいとお考えですか?

私たちデザイナーの役割は、品質を見極める目を養い、アーティフィシャルフラワーの魅力や可能性を引き出し、多くの方々にその美しさと楽しさをお伝えすることです。
ここ10 年で感じることは、世の中が望んでいるのは「贅沢な生活」ではなく「豊かな生活」ではないか、ということ。不必要なものは買わないが、心を豊かにしてくれる「本物」なら少し高価でも買いたいという感覚でしょうか。「枯れないからお得」というより、アーティフィシャルフラワーだからこそできる可能性や価値を提案し、その扱いの自由さと楽しさを感じていただけたらと思います。

Q5.アーティフィシャルフラワーを中心とした今後のビジネスプランを教えてください。

協会設立から6年、当初からアーティフィシャルフラワーに特化したフローリストの育成を目標に掲げてきました。プロとして商品価値の高い作品、例えばアレンジなら倒しても壊れない、海外発送でも変形しない、それでいてブーケはホルダーで作ったようなナチュラルなワイヤリングブーケが作れる技術など。
生花とは異なる技術をカリキュラム化(実用新案特許)して、年3回の実技試験による認定試験を行っています。

そして、当協会が考案し商標登録を取得した「アーティフィシャルフローリスト」という名称です。イメージとしては、デザインと共にアーティフィシャルフラワー全般に関わる仕事ができるプロで、レッスンの他、ディスプレイからウェディングなどさまざまな分野でアーティフィシャルフラワーを扱えるエキスパートな人材の育成です。
そういうプロを目指す方々にとって、自信の源になる資格の提供という強い使命感で協会を運営しています。今では雑誌掲載も頻繁になるほどアーティフィシャルフラワーの認知度と人気が高まってきましたので、「アーティフィシャルフローリスト」という名称が独り歩きするような日が必ず来るような気がします。MAGIQがその可能性を高めてくれることに期待ですね。

Q6.最後にQuality Artificial Flower MAGIQの初代ブランドアンバサダーに就任された感想と抱負を教えてください。

大変名誉で、ありがたいことだと恐縮しております。これまでの活動内容を評価していただけたことをとても嬉しく思っております。日本アーティフィシャルフラワー協会設立以降、私はアーティフィシャルフラワーのことだけを考え、さまざまな新しいことにチャレンジしてきました。その経験を生かし少しでもお役に立てられればと思っております。今はただMAGIQのブランドアンバサダーという新しい役割に参加させていただけることに感謝し、他のアンバサダーの皆さんと共に自分らしい活動をしていきたいと思っております。

Belle Fleurs 主催 坪内裕子 Profile

「フラワースタジオアンレーゼ」主宰
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会本部講師資格を取得、ドイツ・イタリアに居住、ヨーロピアンデザインを学ぶ。Gregor Lersch氏に師事Scuola Italiana Arte Florealeで学ぶ。3名のフラワースクール主宰者と共に、日本アーティフィシャルフラワー協会(JAFA)を設立、理事に就任。フラワースタジオアンレーゼのスクール講師活動を中心に、日本アーティフィシャルフラワー協会理事として、外部講習会やイベント開催など活動多数。また花を通したボランティア活動として、NPO法人「United Project」と協力し、東日本大震災復興支援活動のための講習会も継続的に開催。

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http://anlasse.com/

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